安達太良山トレイル [ランニング]
日曜（9/26）はOSJ安達太良山トレイル50Kに参加してきました。安達太良山は日本一キツイ山だと思いました。
写真サイズは800*600です。
レース前日は（モーター）バイクで岳温泉まで高速移動、受付を済ませました。（何故かLサイズのTシャツを頼んでいてガッカリ。）安達太良野営場にテントを張って、パーティー（競技説明）へ。王滝でお世話になった”みかんさん”は、スキー場（スタート地点）で幕営しているとのことで、パーティーは途中で切り上げて野営場から撤収、スキー場に移設しました。王滝（特にMTB）と違って緊張は、ほぼ皆無だったのでお弁当を食べて、ビールを飲んで適当に寝ました。
↑前日（9/25）の夕暮れ時の安達太良山。
で、レース当日。スタートは朝6時なので、4時くらいには起きていたような...。
↑スタート前の風景＠安達太良スキー場。オレンジ色のコスモスが綺麗でした。
↑たい焼きも走っていました。ただでさえ枝に頭をぶつけたのに...、大変だったでしょう。
↑ズラズラと登山道に入っていきます。
↑しばらくすると、安達太良山頂。”乳首”には登らず、和尚山を目指します。
↑安達太良山が随分遠くなりました。
↑下りも大変です。
↑銚子ヶ滝付近の徒渉ポイント。アドベンチャーチックです。
↑気にせず渡っていく選手たち。
↑船明神山を過ぎたあたり?この辺からはどこを見ても絶景でした。
↑沼の平でしょうか。
↑最高の景色を見ながら、走ってます。この辺から好調でした。
↑第一関門を過ぎて、湯の花採取場に至ります。
↑確かに立ち止まると、頭がクラクラしました。
↑野湯に入浴中のご夫婦からご声援いただきました。危ないので真似しないでください！
↑色々と変化があって面白いですね～安達太良。
↑いいですね～。
↑岩をくぐって、こんな感じ。
↑湯の花採取場方面。大会スタッフの方にはお世話になりました。
↑天気は最高！
↑笹平を経て、箕輪山へ続く道。
↑箕輪山からは激しく下ります...で途中から林道に...あれっ?箕輪スキー場...??
好調に飛ばしていたところ、登山道が舗装路をまたぐところで、足を何かに引っ掛けて転倒。右膝を路面に打ち付けてしまいました。「もしかして、お皿割れた？」的な痛みで、しばし道路で悶絶していました。タイツの下は血タラタラでしたが、恐る恐る走り出すと大丈夫でした！登山道は足元がツルツル、かといって下ばかり気を使うと頭が木に激突するというジレンマの中、難儀しました。
↑横向登山口に下りるはずが、”ホテルプルミエール箕輪”の前に...
やってしまいました...痛恨のコースミス！！！
転倒に続けてのコースミスでさすがにリタイアしようかと思いました。失敗して、と～っても弱くなっている自分がわかりました。スタートから6時間半、コース半分にして”セルフディスカバリー”でしたｗ それくらい厳しいコースでした...。しかしながら「負けたらアカン！」と地図を取り出して確認、何とか第二エイドに復帰しました。ここまで頑張って結構抜いてきたのに、ほとんど抜き返されてしまいました。さすがに心が折れました。
（ここまではカメラを手に持ったり、口にくわえて走っていましたが、断腸の思いでバックにしまいました）
ちょっと舗装路を登った後は、送電線の下の急坂を登って旧土湯峠へ。日差しが強くて暑かったです。そこから鬼面山へ、結構抜き返しましたヽ(´ー｀)ノ で、再び箕輪山へ。まずは猛烈な藪漕ぎ。その後、急で滑りやすい掘れた粘土質の登山道...もう大変でした。箕輪山の後は笹平から塩沢登山口の第二関門まで下りです。下りでも抜けたのは、普段の山歩きのおかげかな。第二関門には15時前に到着したので、ヘッデンチェックは無し。恐れていた日没トレランは回避出来そうでホッとしました。
第二関門からはくろがね小屋までの登り。沢を何度も渡り、急な岩場、鎖場もありました。この頃にはハムですら疲労していて、登りでは早歩きペースがせいぜいでしたが、メンタル的にはピークを迎えていたので短く感じました。最後は林道4kmくらいを振り絞って走って下り、安達太良高原スキー場に戻ってゴール！！足はガクガク、傷だらけでした。
ゴールタイムは10時間23分でした（37位/206人、完走112人、完走率54.4%）。距離はOSJ発表では44km（岳温泉からの舗装路区間が無くなり、当初の53kmから短縮）ですが、もっと長いという噂です。レース後、知り合った皆さんに軽く挨拶して、スキー場脇の温泉で入浴。そして、会津へ向かったのでした。
↑コース図
王滝MTB120km、RUN42km、（御嶽山登山、）安達太良50kmと続くハードな1週間を乗り切りました！色々勉強になりました。特に安達太良では弱い自分を客観的に「弱いな」と見ることが出来ました。失敗したときは切り替えが肝心ですね。それと、思いつきで出てみたトレランですが、日本にもこーいう変態＆ドMな世界があるというのを知れて価値がありました（もちろんSとして）。数ヶ月前は富士登山競争くらいしか知りませんでしたが、おんたけスカイレースとか、信越五岳、極めつけはTJARとか。
----
余談ですがこの前、自転車屋さんの常連さんから、（マイルドに言いかえると）「楽しい遊びもしなさい」というご尤もなお叱りをうけました（汗。
残された期間は6ヶ月間だ～φ(´∀`へ)
写真サイズは800*600です。
レース前日は（モーター）バイクで岳温泉まで高速移動、受付を済ませました。（何故かLサイズのTシャツを頼んでいてガッカリ。）安達太良野営場にテントを張って、パーティー（競技説明）へ。王滝でお世話になった”みかんさん”は、スキー場（スタート地点）で幕営しているとのことで、パーティーは途中で切り上げて野営場から撤収、スキー場に移設しました。王滝（特にMTB）と違って緊張は、ほぼ皆無だったのでお弁当を食べて、ビールを飲んで適当に寝ました。
↑前日（9/25）の夕暮れ時の安達太良山。
で、レース当日。スタートは朝6時なので、4時くらいには起きていたような...。
↑スタート前の風景＠安達太良スキー場。オレンジ色のコスモスが綺麗でした。
↑たい焼きも走っていました。ただでさえ枝に頭をぶつけたのに...、大変だったでしょう。
↑ズラズラと登山道に入っていきます。
↑しばらくすると、安達太良山頂。”乳首”には登らず、和尚山を目指します。
↑安達太良山が随分遠くなりました。
↑下りも大変です。
↑銚子ヶ滝付近の徒渉ポイント。アドベンチャーチックです。
↑気にせず渡っていく選手たち。
↑船明神山を過ぎたあたり?この辺からはどこを見ても絶景でした。
↑沼の平でしょうか。
↑最高の景色を見ながら、走ってます。この辺から好調でした。
↑第一関門を過ぎて、湯の花採取場に至ります。
↑確かに立ち止まると、頭がクラクラしました。
↑野湯に入浴中のご夫婦からご声援いただきました。危ないので真似しないでください！
↑色々と変化があって面白いですね～安達太良。
↑いいですね～。
↑岩をくぐって、こんな感じ。
↑湯の花採取場方面。大会スタッフの方にはお世話になりました。
↑天気は最高！
↑笹平を経て、箕輪山へ続く道。
↑箕輪山からは激しく下ります...で途中から林道に...あれっ?箕輪スキー場...??
好調に飛ばしていたところ、登山道が舗装路をまたぐところで、足を何かに引っ掛けて転倒。右膝を路面に打ち付けてしまいました。「もしかして、お皿割れた？」的な痛みで、しばし道路で悶絶していました。タイツの下は血タラタラでしたが、恐る恐る走り出すと大丈夫でした！登山道は足元がツルツル、かといって下ばかり気を使うと頭が木に激突するというジレンマの中、難儀しました。
↑横向登山口に下りるはずが、”ホテルプルミエール箕輪”の前に...
やってしまいました...痛恨のコースミス！！！
転倒に続けてのコースミスでさすがにリタイアしようかと思いました。失敗して、と～っても弱くなっている自分がわかりました。スタートから6時間半、コース半分にして”セルフディスカバリー”でしたｗ それくらい厳しいコースでした...。しかしながら「負けたらアカン！」と地図を取り出して確認、何とか第二エイドに復帰しました。ここまで頑張って結構抜いてきたのに、ほとんど抜き返されてしまいました。さすがに心が折れました。
（ここまではカメラを手に持ったり、口にくわえて走っていましたが、断腸の思いでバックにしまいました）
ちょっと舗装路を登った後は、送電線の下の急坂を登って旧土湯峠へ。日差しが強くて暑かったです。そこから鬼面山へ、結構抜き返しましたヽ(´ー｀)ノ で、再び箕輪山へ。まずは猛烈な藪漕ぎ。その後、急で滑りやすい掘れた粘土質の登山道...もう大変でした。箕輪山の後は笹平から塩沢登山口の第二関門まで下りです。下りでも抜けたのは、普段の山歩きのおかげかな。第二関門には15時前に到着したので、ヘッデンチェックは無し。恐れていた日没トレランは回避出来そうでホッとしました。
第二関門からはくろがね小屋までの登り。沢を何度も渡り、急な岩場、鎖場もありました。この頃にはハムですら疲労していて、登りでは早歩きペースがせいぜいでしたが、メンタル的にはピークを迎えていたので短く感じました。最後は林道4kmくらいを振り絞って走って下り、安達太良高原スキー場に戻ってゴール！！足はガクガク、傷だらけでした。
ゴールタイムは10時間23分でした（37位/206人、完走112人、完走率54.4%）。距離はOSJ発表では44km（岳温泉からの舗装路区間が無くなり、当初の53kmから短縮）ですが、もっと長いという噂です。レース後、知り合った皆さんに軽く挨拶して、スキー場脇の温泉で入浴。そして、会津へ向かったのでした。
↑コース図
王滝MTB120km、RUN42km、（御嶽山登山、）安達太良50kmと続くハードな1週間を乗り切りました！色々勉強になりました。特に安達太良では弱い自分を客観的に「弱いな」と見ることが出来ました。失敗したときは切り替えが肝心ですね。それと、思いつきで出てみたトレランですが、日本にもこーいう変態＆ドMな世界があるというのを知れて価値がありました（もちろんSとして）。数ヶ月前は富士登山競争くらいしか知りませんでしたが、おんたけスカイレースとか、信越五岳、極めつけはTJARとか。
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余談ですがこの前、自転車屋さんの常連さんから、（マイルドに言いかえると）「楽しい遊びもしなさい」というご尤もなお叱りをうけました（汗。
残された期間は6ヶ月間だ～φ(´∀`へ)
脚はガクガク、傷だらけ・・・達成感は大きそうですね。
来年の出場をまじめに考えようかと思います。
トレイルは走りやすそうですね。おんたけは走り難い・・・。
by ぺぺろんちーの (2010-09-29 22:10)
確かに走りやすい所ばかり写っているんですが、実は大変だったような...。でも、景色は変化に富んでいてとても面白いコースでした。天気さえ良ければ満足度かなり高いと思いますので是非！！
きっと山屋向けのコースです。
by まーはー (2010-09-30 21:55)